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平成23年度春期 公募要領 (終了)

お知らせ

  • 本ページの公募および実施は終了しております。採択課題の詳細はこちら。
  • 本ページの公募は終了しており、平成23年度秋期公募(8/29(月) 17:00 受付締切)を行っています。詳細はこちら。
  • 2/21(月)で公募受付終了後に、厳正な審査を行った結果、採択課題が決定しました。詳細はこちら。
  • 制度の趣旨

    TSUBAME2.0は世界トップレベルのスパコンであると共に、「みんなのスパコン」TSUBAMEとして東工大 内外に対して計算機資源を提供する共同利用スパコンもあります。そのため、通常運用では最大でも420ノードまで(Hキュー利用時)しか占有利用できず、全ノードのピーク性能2.4PFLOPSを有効活用する機会は現状ではほとんどありませんでした。

    本制度では、TSUBAME2.0のピーク性能を生かして初めて可能となるグランドチャレンジの(例えば、SC(Super Computing)のGordon Bell賞を目指すような研究)学術分野の研究課題を広く公募し、TSUBAME2.0の全ノード占有利用環境を提供することで、世界のトップクラスのスパコンでしか達成できない著しい成果を上げることを目的としております。

    制度の概要

    本制度はTSUBAME2.0の運用サービス・一般利用者への影響・保守の予定と密接に関連するため、年2回課題を公募し、少数の採択された課題に対して1日間の全ノード占有利用を認めます。全ノード占有利用に先立ち、インタラクティブノードにおけるコンパイルやデバックなどの準備に加えて、Hキュー(420ノ-ド)の1日間占有利用を1~2度程度認めることとし、これらについて全て無償の利用といたします。これ以外に準備としてより多くの計算資源が必要な場合には、TSUBAME共同利用(学術利用・成果公開)の利用課金における追加口数申請を有償で認めます。

    申請課題が満たすべき条件

    • 申請課題のカテゴリーは、TSUBAME共同利用(学術利用・成果公開)に準ずることとする。
    • TSUBAME2.0の全ノード占有利用により、広くその重要性が認識されている分野での挑戦的な課題におけるチャンピオンデータが得られる十分な見込みがあることとする。
    • 課題申請までに、既に1000並列程度の大規模計算の実績があることが望ましい。
    • 課題申請までにTSUBAME2.0を利用していることは必須ではありませんが、全ノード占有利用前に与えられる僅かな期間・計算資源にて万全の準備ができること。

    採択課題が果たすべき義務

    • 本制度によって得られた成果は、利用終了後2ヵ月以内に所定の様式を満たした成果報告書として提出し、それを東工大GSICのWebページなどで公開することとする。
    • 東工大GSICが開催するシンポジウムにおける発表や、TSUBAME e-Science Journal などへの執筆へ協力することとする。
    • この成果を論文発表・学会発表・プレスリリースなどする際は、発表に先立って東工大GSICへ報告することとする。これらを含めて1年以内に最終報告を行うこととする。

    本制度で得られた成果について

    本制度により得られた知的財産権は、全て採択課題へと帰属されます。

    ただし、TSUBAMEでの全ノード占有利用において、単なる計算機利用を超えた課題の本質的な領域における東工大GSICの協力が必要な場合には、課題申請書提出前に必ず相談することとし、必要な場合には協議の上で東工大の教職員との共同研究として実施することとします。

    申請方法

    課題申請手続きは以下の3ステップから成ります。
    申請ステップ1.課題申請書(MS-Word形式) をダウンロードし、記入
      記入にあたって不明な点は、お気軽にお問い合わせください。
    申請ステップ2.申請フォームより、課題名・課題概要・課題責任者情報を送信
      重要:翌日(土日祝日は除く)までに受理通知メールが届かない場合は、必ずお問い合わせください。
    申請ステップ3.申請書の原本と電子ファイル(PDFとWord形式をCD-R等に保存)を下記 住所まで提出

    申請書提出先 および 問合せ先

    〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1 E2-1
    東京工業大学 学術国際情報センター 共同利用推進室
    電話:03-5734-2085 FAX:03-5734-3198
    E-mail: tsubame@gsic (全角@を半角にして、".titech.ac.jp"を付けてください。)

    課題審査

    課題審査の方法については、別途定めます。

    課題の採択数

    全ノートを占有するような利用は一般利用者への影響が大きいため、審査により少数の課題が採択されます。採択数は運用サービス・保守スケジュールとの兼ね合いがあり、変動する可能性があります。

    今後の具体的な日程

    全ノード占有の時期は、3月末のメンテナンスの前後と、9~10月頃とします。

    平成22年度後半の予定  
    2月8日(火)~2月21日(月) 課題公募受付
    ~2月28日(月) 課題審査
    3月上旬 Hキュー 420ノード占有利用(1日間)
    4月上旬 TSUBAME2.0 全ノード占有利用(1日間)
    6月上旬 成果報告書の提出期限
    利用終了1年以内 最終報告
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