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TSUBAME2.0がTOP500(スパコン性能ランキング)で世界5位に認定

2011.06.20
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スパコンの絶対性能ランキングを行う「The Top 500 List」の発表が6月20日(ドイツ時間)にあり,TSUBAME2.0が1.192ペタフロップスで、世界5位に認定されました。TSUBAME2.0は,東京工業大学学術国際情報センター (GSIC) が,国内外各社の協力で開発し,昨年11月に運用を開始した「クラウド型グリーンスーパーコンピュータ」です。また、同「The Top500 List」においては、理化学研究所の「京」が世界1位に認定されております。

TSUBAME2.0は,理論最高性能2.4ペタフロップスと世界最速の高い志を持って東工大が構築してきました。TSUBAMEの構成法は,最新技術であるGPUのスパコンにおける大幅活用や,大規模高信頼化・超高速大規模I/O・クラウド仮想化など,GSICの 松岡聡教授が早くから世界に先駆けて主張してきたもので,スパコン開発において世界が追随し始めております。大きな予算を持つ米中の機関が,類似のスパコンの導入を急速に始めており,その中において,前回発表(2010年11月)の「The Top 500 List」の世界4位に引き続き再びトップ5以内にランキングされた東京工業大学はパイオニアとして大健闘していると言えます。昨年11月の導入以来、TSUBAME2.0では全ノードを用い,その性能をフルに利用して大規模ジョブの実行を行うグランドチャレンジ制度の創設を始め,スパコンならではの成果の創出を始めています。

さらに,TSUBAME2.0は省電力スパコンのランキングである「The Green 500 List」においても,電力あたりの性能も上位に入り,前回は世界トップだった運用スパコンとしてのランキングでも再び健闘することが予想されます。また,今回の震災の電力供給低下に対応し、夜間や休日といった電力消費の少ない時間帯を利用する自動ピークシフト運用も文部科学省の「グリーンスパコン」プロジェクトの一環として新たに実現しており,国益に沿った消費電力削減と成果の創出の両立を実現して参ります。

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