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TSUBAME2.0が運用スパコン省電力性能で二期連続世界一に! - The Green 500 "The Greenest Production Supercomputer in the World" 連続受賞“ -

2011.07.01
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スパコンの省エネランキングである「The Green500 List」の発表が6月30日(米国時間)にあり、TSUBAME2.0が運用中のスパコンとして最高の成績を収めたことに対して“Greenest Production Supercomputer in the World”賞を贈られ、同時に世界4位と認定されました。グリーン化の潮流を受け、スパコンの絶対性能ランキングを行うTOP500のスパコンの電力性能(TOP500 性能値 / 消費電力)を半年ごとにランキングしているものです。TOP500の5位に続き、連続の栄誉となりました。

Green500は、一般的に試作機等の小規模なスパコンが上位に入賞することが多く、10位以内に1Peta Flopsを超えるスパコンは4位のTSUBAME2.0と6位の京のみという状況です。その中で東工大内外にサービスを行っているTSUBAME2.0が昨年11月に引き続き“Greenest Production Supercomputer in the World”を受賞したことは、前機種であるTSUBAME1のアジア1位の性能と「みんなのスパコン」としての使いやすさの同時達成をもとに、TSUBAME2.0に向けた数十倍の高性能化と省電力の同時達成を目指して行われた、学術国際情報センターにおける種々の研究成果が結実したものと言えます。

TSUBAME2.0はすでに気象、バイオ、医療などの分野の実際のアプリケーションで世界記録的な性能を達成し、今後も日本における高性能計算の国家インフラであるHPCI(ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラストラクチャ)において中心的な役割を果たしていくと期待されております。スパコンの実アプリケーションの最も権威のある賞であるACM ゴードンベル賞の最終候補にTSUBAME2.0のアプリケーションがファイナリスト5件中2件選出され、11月の最終選考が期待されます。また、今回の震災の電力供給低下に対応し、夜間や休日といった電力消費の少ない時間帯を利用する自動ピークシフト運用も文部科学省の「グリーンスパコン」プロジェクトの一環として新たに実現しており,国益に沿った消費電力削減と成果の創出の両立を実現して参ります。

参考)Green500によるプレスリリース

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