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外部資金による活動

平成23年度政府開発援助ユネスコ活動費補助金「アジア・太平洋地域等における開発途上国の教育、科学又は文化の普及・発展のための交流・協力事業」「モンゴルにおける持続可能な教員研修のためのICT教材の開発と普及」プロジェクト第2フェーズ:事業紹介


近年の目覚しい情報技術の発達を受け、国際開発分野における情報技術の導入はますます注目を集めています。
ミレニアム開発目標(MDG)では、「初等教育の完全普及の達成」(ゴール2)に加え、「開発のためのグローバルパートナーシップの推進」(ゴール8)の中で、「特に情報・通信における新技術による利益が得られるようにする」(ターゲット18)と明記されており、今後ミレニアム開発目標を実現するための情報技術の活用は、ますます重要になると考えられます。ユネスコは、北京宣言(2001)で、EFAを促進するための要素としてICTを挙げ、教育へのアクセス拡大および教育の質の向上に向けて、情報技術の適切な活用を通じた教師の研修、遠隔教育教材の開発など、教育におけるICT活用の重要性を提言しています。また、近年の報告書”ICT for Literacy”(UNESCO Bangkok、 2008)では、ICTが識字向上に効果的とされる5項目(学習心の向上、識字教育へのアクセスの拡大、現地主導型教材開発、教員育成、識字教育支援の環境作り)を挙げ、教育現場への更なるICT導入を目指しています。(続きはこちらをご覧下さい

平成23年度政府開発援助ユネスコ活動費補助金「アジア・太平洋地域等における開発途上国の教育、科学又は文化の普及・発展のための交流・協力事業」「モンゴルにおける持続可能な教員研修のためのICT教材の開発と普及」プロジェクト第2フェーズ:キックオブ会議


「モンゴルにおける持続可能な教員研修のためのICT教材の開発」の第二フェーズのキックオフ会議が、2011年6月16日に、モンゴル国ウランバートル市のモンゴル教育大学にて実施されました。会議には、モンゴル側からプロジェクトのコーディネーター、教育省の関係者、5教科のVCD教材制作チームのメンバー、通訳者、調整スタッフら計18名が参加しました。日本の東京工業大学からは学術国際情報センターの山口しのぶ教授、山口・高田研究室の大学院生のモリゲンダライと矢野晶太郎の計3名が参加しました。(続きはこちらをご覧下さい

平成23年度政府開発援助ユネスコ活動費補助金「アジア・太平洋地域等における開発途上国の教育、科学又は文化の普及・発展のための交流・協力事業」「モンゴルにおける持続可能な教員研修のためのICT教材開発と普及 」プロジェクト第 2 フェーズ:研修専門家研修(training of trainers)


「モンゴルにおける持続可能な教員研修のためのICT教材開発と普及」プロジェクト第2フェーズの一環として、教員研修専門家のための研修(Training of Trainers)が2011年6月27、7月1、2日にて首都ウランバートルにて実施されました。研修には全国21県からの代表である教員研修専門家29名を中心に、モンゴル教育大学からのメンバーがコアとなっているVCD教材製作チーム、プロジェクトコーディネーター、モンゴル教育文化科学省代表、東京工業大学の大学院生らが参加しました。 (続きはこちらをご覧下さい

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