別紙
産業利用トライアルユースには、戦略分野利用推進と新規利用拡大の2つの課題カテゴリがあり、戦略分野利用推進には5つの戦略分野を設定しています。
戦略分野利用推進
国家的・社会的課題に対応した技術的課題等を解決する区分の5分野
新規利用拡大
これまでTSUBAMEを利用したことのない利用者及び利用分野に対し、新たに有望な戦略分野につながる利用課題等を募集する区分
商用アプリバンドル型トライアルユースは、新規利用拡大に含まれます。
平成27年度に提供する商用アプリケーションは、下記を検討しております。
・三次元電磁界解析ソフト(CST STUDIO SUITE)
・汎用流体解析ソフト(CD-adapco Star-CCM+)
・汎用構造解析ソフト(MSC Nastran/Marc/Actran)
本学の学内利用に提供する計算機資源とのバランスを取るため、平成27年度はTSUBAME2.5の1年間に利用できる資源の最大37%をTSUBAME学外利用に、最大15%を産業利用トライアルユースに割り当てます。
TSUBAME利用時には、課題採択時に課題選定・評価委員会が配分した口数分のTSUBAMEポイントが無償にて割振られ、計算機資源を利用した際に計算機資源使用量に応じたTSUBAMEポイントが減算されます。
産業利用トライアルユースではTSUBAMEの計算機資源の割振りは口数を単位としており、1口は3,000TSUBAMEポイントです。1 TSUBAMEポイントは標準1ノード(12CPUコア, 3GPU, 54GBメモリ搭載)が1時間利用可能な計算機資源のため、1口は標準1ノード3,000時間分(≒約4ヶ月)に相当し、100CPUコアを15日や、100GPUを3.75日といった利用が可能です。
TSUBAMEアカウント発行時に提供されるディスク容量(各アカウント毎25GB)以外にストレージを必要とする場合、1TB・1ヶ月当たり30 TSUBAMEポイントを必要とします。
定期公募日程は共用促進事業のウェブページをご確認ください。最新の定期公募日程は、こちらをご参照ください。