You are here

2010年9月24日

炭鉱開発及び地盤環境における最前線の探素
(International Symposium on Exploring New Frontiers in Coal Mining and Geo-environment)


平成22年3月28日に締結されたタイ国チェンマイ大学工学部との部局間協定に基づき、“Modeling and Simulation of Large-Scale Open-Pit Coal Mining”との国際共同研究が開始された。GSIC、チェンマイ大学、カセサート大学およびタイ発電公社からの研究者が協力して、2010年9月20日~23日にタイ北部の炭鉱における現地調査に加え、資源エネルギー開発に向けた共同研究の推進を目指し、9月24日にチェンマイ大学において国際シンポジウムを開催した。本シンポジウムでは、「出炭技術開発」および「地下水環境」の分野で研究者らが進めてきた成果を紹介し、今後の先進的な共同研究にどの様に発展させていくかを議論した。多様な観点に加え、共同研究者との縦横な話し合いにより、新しい技術の関心を高め、アーチ効果を利用した炭鉱採掘手法に向けた関係分野にわたる研究連携を実現する目的とした。講演者11名を含む53名が参加した。

website



炭鉱の現地調査

シンポジウム開会式


PageTop