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TSUBAME2.5利用課金

目次: 利用課金表, 提供する計算資源, 利用課金の計算式, ディスク課金, 成果の公開

利用課金表

TSUBAME3.0の利用料金につきましては詳細が決まり次第掲載の予定です。

2014年4月より利用料金の改訂が正式に決定いたしました。こちらを参照下さい。

共同利用ではTSUBAMEの計算機資源を、3000 TSUBAMEポイントを1口とし、口数を単位として利用割り当てを行います。
各利用区分における TSUBAME2.5 での利用課金表を表1に示します。
3000 TSUBAMEポイントは、TSUBAME2.5 の標準1ノード(Thin計算ノード, 12 CPUコア, 3 GPU, 55.8 GBメモリ搭載)を3000 時間=約4ヶ月の利用に相当します。これは、100 CPUコアで15日や、100 GPUで約4日間といった利用も可能です。

表1.共同利用のTSUBAME2.5 の利用課金

利用区分 利用者 カテゴリ 利用料金(税別)
学術利用 他大学または研究機関等 成果公開 1口: 120,000円
産業利用 民間企業および
財団法人や社団法人等
成果公開 1口: 120,000円
成果非公開 1口: 480,000円


利用料金の見積もりが必要な場合は当センター長印を押印した料金表がございますので、こちら をご利用ください。
パスワードにつきましては共同利用推進室までお問い合わせください。

提供する計算資源 (2016/4/1 更新)

表2 にTSUBAME2.5で提供するキューの構成と課金係数を示します。
キューにより課金係数が異なります。標準的な Sキューに対し Gキューは半額で使用できます。


表2.TSUBAME2.5 で提供するキューの構成と課金係数

利用課金の計算式 (2014/4/1 更新)

1ジョブあたりの利用課金は、ジョブ投入時のオプション指定により変化します。基本的には、以下の式に従って利用課金が計算されます。 利用課金 = 消費TSUBAMEポイント × TSUBAMEポイント単価 となります。

詳細につきましてはこちらをご参照ください。

ディスク課金

ディスク課金の仕組みは以下の通りとなっております。
なお、各ユーザーに割当てられる25GBのホーム領域と、ジョブ実行時に利用可能な $TMPDIR は無償です。

課金額について

  • 従量制オプションのTSUBAMEポイントによる支払いとなります。
  • 1TB、一ヶ月あたり30TSUBAMEポイントを課金します。
  • 実際に保存している容量ではなく、保存可能枠(ディスククオータ)に対して課金します。

保存可能枠の設定と、利用ディレクトリーについて

  • 1TB・月単位で、当該月開始の3営業日前までの申請により共同利用推進室にて設定します。
  • 初回利用時は設定した月始めに、ディレクトリが自動的に作成されます。

    ディレクトリ名 : /work1/グループ名

ポイントの消費・返還について

  • 対象月開始時ではなく設定直後にTSUBAMEポイントを消費します。
  • 翌月以降の設定値は事前にキャンセル(返ポイント)が可能です。

    例: 4月に「6月1TB」を購入した場合 4,5月中であればキャンセルしポイントを戻す事ができます。
       当月の設定値はキャンセルすることができません。

    例: 4月に「6月1TB」を購入した場合は6月にキャンセルできません。
    例: 4月に「6月1TB」を購入し、6月にディスク領域をさらに追加する事は可能です。

  • 当月に利用が全くなくても返ポイントしません。
  • 月の切り替わり時に使用容量が設定値を上回った場合の動作については注意が必要です。

    利用者は対象ディレクトリにアクセス不能となります。
    保存可能枠を適切に購入し、設定値を増やす事で再度アクセス可能となります。

ディスク容量の制限値について

  • 1ファイルシステムあたり、1グループ最大30TBまで使用可能です。
  • 1ファイルシステムあたり、全グループ合計で750TB の制限があります。

成果の公開

利用課題のカテゴリーが成果公開か成果非公開によって、利用課金額が異なります。
成果公開/成果非公開のそれぞれのカテゴリーにおいて公開する情報の違いを、表3にまとめました。

 

表3.採択課題の公開/非公開の項目一覧

成果を公開・非公開とした場合に公開される情報の範囲につきましては以下のファイルをご覧ください。

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