SuperCon2004 本選課題 --- 暗号化された画像の解読 ---
暗号化された画像の解読が今回の課題です.
具体的には,256×256 の白黒画素 (black(0)/white(1) pixel) が画素ごとに暗号化され,
たとえば,
下図(左)のようなランダムに見える画像が与えられます.
それに対し,
「各画素ごとに暗号を解き,元の画像を求めよ」というのが今回の課題です.
ただし,
左の画像だけからの解読は非常に難しいので,
各画素ごとに解読のヒントとなる情報も与えられます.
参加者が取り組んだ課題問題は,
暗号化された画像とヒント情報から,
制限時間の 3 分以内に次のような解読計算をするプログラム作成せよ,
というものです.
注)制限時間内に何度回答しても構わない.
複数の回答がある場合には最後のものを使う.
プログラムの性能は,
審査で使用するデータに対し,
プログラムが出力した画像の正解率(正しく解読された画素数の割合)で評価し,
その高い順に順位をつけます.
ただし,
正解率が同じ場合には,
速くその画像の出力したプログラムを上位とします.
|
審査に使った暗号画像 |
|
↓ |
何が出てくるでしょう? |
|
解読方法(ヒント) 問題の正確な仕様
|