お知らせ
- (随時公募、公募受付中) 令和6年度の受付開始は令和6年4月1日(月)、受付締切は令和6年12月16日(月)17時です。(1-3月は申請は受け付けません。)
- 課題の実施期間は採択後より当該年度末までです。採択課題への資源配分は一律1口とし、追加口数申請により最大2口まで認められることがあります。
- 令和5年度までの公募は終了しております。過去の公募情報や採択課題一覧はこちら。
昨年度 公募からの変更点
申請時の注意事項 (FAQや問合せのあった事項を随時お知らせしております。)
- Q. 利用終了と同時に修了/卒業を予定していますが、利用報告書の提出は修了後/卒業後で問題ありませんか?
A. 利用終了と同時に修了/卒業を予定している場合には、利用報告書は利用終了前の3月中の提出をお願いしています。
- Q. 応募資格は課題申請者のみならず課題従事者も満たす必要がありますか?
A. はい、課題従事者も応募資格を満たす必要があります。
一方で、課題従事者以外に、応募資格を満たさないサポートメンバーを1名追加することが可能です。
制度の趣旨
東京工業大学 学術国際情報センターのスパコンTSUBAME は、学内のみならず、革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)や学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)の採択課題や学術利用、産業利用にも広く計算資源を提供してまいりましたが、さらに、若手利用者・女性利用者・より若い世代である大学生、高校生、高専生の利用者を支援するため、新たに本制度を発足させることとなりました。 つきましてはスパコンTSUBAMEの計算資源をより幅広い範囲の利用者に提供し、更なるスパコン利用の裾野を広げるため、より若い世代(大学生、高校生、高専生)を対象とした研究課題の公募を行います。
また本公募の採択者は、令和6年4月から運用開始予定のした新スパコン TSUBAME4.0 を利用することができます。TSUBAME4.0 に関する情報はこちらをご参照ください。
応募資格、応募条件
- 応募資格:申請書受理時に、大学学部、高等学校、高等専門学校のいずれかに在学中の者とします。
- 応募条件:1人又は比較的少人数のグループで行う課題とします。申請課題が学術的であり、達成しようとしている目的が課題代表者の所属する教育機関の目的に沿った内容であることとします。
- 申請には課題代表者が所属する教育機関の教員が課題責任者になる必要があります。
- 単にスパコンの利用に慣れるという目的は相応しくありません。
公募スケジュール、課題実施期間
- 4-12月の間に随時で公募を受付け、速やかに審査結果を通知します。
採否の決定は申請受理後、2週間~20日後を予定しております。
- 採択課題は採択後より当該年度末まで利用可能です。
- 同一申請グループによる継続申請は最大3回までとします。
- 令和4年度の公募受付は令和6年12月16日(月)17時までとします。受付終了後から3月までの間は申請を受け付けません。また採択課題数が年間の想定数(10課題程度)を大幅に超えた場合、早期に締め切る場合があります。
提供資源量と採択課題数上限
- 各課題に一律 1口(1口は400ポイント、400ノード時間に相当)を提供します。
- 追加資源が必要な場合は、申請により最大で2口まで追加が認められる場合があります。
- 年間の採択課題数は10課題程度とします。
採択課題が果たすべき義務
採択課題は利用報告書の提出に加え、本センターの広報活動への協力義務を負います。
- 東京工業大学学術国際情報センター計算機システム利用細則に従っていただきます。
- 利用終了後3ヶ月以内に、所定の様式の利用報告書を提出していただきます。なお、利用終了と同時に修了・卒業を予定している場合は、利用終了前の3月中の提出をお願いします。
- 提出された利用報告書のうち、公開すると定めた部分は東工大GSIC のWeb ページなどで公開されます。
- 本センターが開催するシンポジウムなどのイベントにおける発表や、本センターの広報活動のための実施成果物等の提出依頼に協力していただきます。なお特許申請や学術的競争のために発表等ができない場合は、その理由と共に発表できる時期を明記した文書を提出する必要があります。
- 成果を論文発表・学会発表・プレスリリースなどする際は、本制度による成果であることを明記し、発表後2週間以内に東工大GSIC へ報告する必要があります。
利用者サポート窓口と利用講習会の受講義務
- 既にTSUBAMEアカウントを所持している場合を除き、TSUBAMEアカウントの新規発行ユーザは利用講習会を受講する必要があります。
- 利用サポートはTSUBAMEの相談窓口にて行います。
- 利用にあたっては、採択課題向け利用の手引きもご参照ください。
本制度で得られた成果について
- 本制度により得られた知的財産権は、全て採択課題の実施者へ帰属されます。
- ただし、採択課題の実施において、単なる計算機利用を超えた課題の本質的な領域における東工大GSICの協力が必要な場合には、課題申請書提出前に必ず相談して下さい。その上で必要な場合には協議の上で東工大の教職員との共同研究として実施していただきます。
課題審査
- 課題審査委員2名以上による書類審査によって採択課題が決定されます。
申請方法
課題申請手続きは以下の3ステップから成ります。
申請書提出先 および 問合せ先 メールアドレス
若手・女性利用者、より若い世代の利用者支援制度 事務局
(東京工業大学 学術国際情報センター 共同利用推進室)
kyoyo@gsic (全角@を半角にして、".titech.ac.jp"を付けてください。)