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HPCI利用法 ― 計算機資源量について

TSUBAME4.0 では、HPCI の課題審査時に認められた計算機資源量を上限として、ご利用いただくことができます。しかしながら、年度末の経理処理の関係上、1月末日までに当該年度中に利用予定の口数をご申告いただき、最終的な計算機資源の利用可能上限量を確定していただく必要があります。

課題審査時に認められた計算機資源量 = 当初の利用可能上限量

課題審査時に認められた計算機資源量やストレージ容量は、課題公募の選定結果としてHPCI運用事務局のWebページでご確認いただけます。

   HPCI運用事務局 ホームページ > 課題募集 > 課題選定の結果
      令和3年度 HPCIシステム一般課題
      令和2年度 HPCIシステム一般課題
      平成31年度 「京」を除くHPCIシステム一般課題
      平成30年度 「京」を除くHPCIシステム一般課題
      平成29年度 「京」を除くHPCIシステム一般課題
      平成28年度 「京」を除くHPCIシステム一般利用
      平成27年度 「京」を除くHPCIシステム一般利用
      平成26年度 「京」を除くHPCIシステム一般利用
      平成25年度(追加募集) 「京」を除くHPCIシステム一般利用
      平成24年度 「京」を除くHPCIシステム一般利用

TSUBAME4.0 の場合、従量課金制度を採用しており、計算機資源量の単位としては口数を用いています。
そのため、この「課題審査時に認められた計算機資源量」が配分口数となり、「当初の利用可能上限量」に相当します。

また、TSUBAME では「課題審査時に認められた計算機資源量の一部」を消費して「ストレージ容量追加」が可能です。研究課題を実施していくにあたり、ストレージ容量が不足する場合は、ストレージ容量が不足する場合の容量追加申請の手続きに従い、ストレージ容量追加申請を行ってください。

HPCI計算資源の再配分ルールについて(平成27年度より)

 課題実施においては,当初の計画よりも多くの計算資源が必要になった課題や、少ない計算資源で計算を行うことができた課題があり,それらの課題間で計算資源の再配分を行うことで,限られた計算資源の有効活用を行っております.
 平成26年度までは特に再配分ルールがなく、年度末に近づいてから各課題代表者と個別に調整を行ってきました。平成27年度からは、より早い段階からスムーズにかつ公平に計算資源の再配分を行うために、学術国際情報センター 共同利用専門委員会において以下の再配分ルールを定めました。平成27年度は以下のルールに基づいて自動的に計算資源の再配分を行います。

 1. 上半期の追加配分希望(上半期中は随時受付)
  上半期に配分した計算資源より多くの計算資源を必要とする場合には、
  当該課題の下半期配分より前倒し利用を認めます.

 2. 上半期末の残資源の調整(10月に実施)
  各課題に希望を取り、上半期の残資源の50%を上限に下半期への移行を
  認めます.余剰資源については、3.における追加配分の原資とします.

 3. 下半期の追加配分希望(10~12月の毎月末に実施)
  配分資源の90%以上を使い切った課題を対象に10月から12月まで毎月末に
  5口を上限として追加配分希望を取り、追加配分します.追加配分の原資より
  希望口数が多い場合は追加希望資源量に対するドント方式により配分します.

 4. 最終配分口数の決定(1月に実施)
  1月下旬に各課題に1月末までの利用口数と2月と3月に利用予定の口数希望
  を出してもらい、1月末に最終配分口数を決定します.追加配分は配分資源
  の95%以上を使い切った課題に限定し、削減可能口数より希望口数が多い
  場合はドント方式により配分します.

ストレージ容量が不足する場合のグループディスクの容量変更方法

TSUBAME4.0 では「課題審査時に認められた計算機資源量の一部」を消費して「グループディスクの容量変更」が可能です。
容量変更は課題代表者がTSUBAMEポータルから変更可能です。設定方法はこちらをご参照ください。

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