目次: 利用課金表, 提供する計算資源, 利用課金の計算式, ディスク課金, 成果の公開
TSUBAME3.0の利用料金につきましては、以下のとおりとなっております。
※令和3年度より産業利用成果非公開の課題は一律一口330,000円(税込)となりました。こちらをご参照ください。
共同利用ではTSUBAMEの計算機資源を、3,600,000 ポイントを最小購入単位 (1口) として利用割り当てを行います。
各利用区分における TSUBAME3.0 での利用課金表を表1に示します。(1口=1000ノード時間相当)
3,600,000 ポイントは、TSUBAME3.0 の標準1ノード(28 CPUコア, 4 GPU)を 1000 時間の利用に相当します。
表1.共同利用のTSUBAME3.0 の利用課金
利用区分 | 利用者 | カテゴリ | 利用課金(税込) |
学術利用 | 他大学または研究機関等 | 成果公開 | 1口 110,000円 |
産業利用 | 民間企業および 財団法人や社団法人等 |
成果公開 | 1口 110,000円 |
成果非公開 | 1口 330,000円 |
利用料金の見積もりが必要な場合は料金表がございますので、こちら をご利用ください。
なお令和3年度より押印を廃止いたしますので、押印が必要な場合は別途ご連絡ください。
パスワードにつきましては共同利用推進室までお問い合わせください。口数を指定した見積書が必要な場合は別途共同利用推進室までお問合せください。 ※消費税につきましては申請時の消費税率が適用されます。
令和2年度より産業利用成果非公開の課題のみ 30口を超える口数の利用が可能となりました。
令和3年度より産業利用成果非公開の利用料金は、一口 300,000円(税別)となります。
令和元年10月1日より消費税率が 10%に引き上げられることとなりましたため、
令和元年10月1日以降に採択された課題、および口数追加承認分につきましては、
消費税10%にて計算された金額にて請求させていただきます。
表2 にTSUBAME3.0で提供する資源タイプの構成と課金係数を示します。(TSUBAME2.5 のキューに相当します)
資源タイプにより課金係数が異なります。標準的な F に対し H は半額で使用できます。
表2.TSUBAME3.0 で提供する資源タイプの構成と課金係数
資源タイプ | 提供資源量 | 係数 |
F | 1ノード (CPU 28コア、GPU x 4) | 1.00 |
H | 1/2ノード (CPU 14コア、GPU x 2) | 0.50 |
Q | 1/4ノード (CPU 7 コア、GPU x 1) | 0.25 |
I | Qノード相当 共有対話型 | 0.20 |
G | CPU 2 コア、GPU x 1 | 0.20 |
C4 | CPU 4 コア、GPU なし | 0.20 |
C1 | CPU 1 コア、GPU なし | 0.06 |
表3.ジョブの優先度に対応する課金係数
優先度 | 係数 |
0 | 1.00 |
1 | 2.00 |
2 | 4.00 |
1ジョブあたりの利用課金は、ジョブ投入時のオプション指定により変化します。基本的には、以下の式に従って利用課金が計算されます。 利用課金 = 消費ポイント × ポイント単価 となります。
消費ポイント=
利用ノード数×資源タイプ係数×優先度係数× ( 0.7× 実際の実行時間(秒)+ 0.1×指定した実行時間(秒) )
※ 実行時間が5分間未満でも、5分(300秒)分のポイントが消費される仕様となっております。
詳細につきましては TSUBAME3.0の課金等に関する取扱い をご参照ください。
ディスク課金の仕組みは以下の通りとなっております。
なお、各ユーザーは 25GB のホーム領域が無償で利用できます。
利用課題のカテゴリーが成果公開か成果非公開によって、利用課金額が異なります。
成果公開/成果非公開のそれぞれのカテゴリーにおいて公開する情報の違いを、表4にまとめました。
表4.採択課題の公開/非公開の項目一覧
成果を公開・非公開とした場合に公開される情報の範囲につきましては以下のファイルをご覧ください。