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TSUBAME共同利用 利用課金(令和7年度版)

目次: 利用課金表, 提供する計算資源, 利用課金の計算式, ディスク課金, 成果の公開

利用課金表

TSUBAME4.0の利用料金につきましては、以下のとおりとなっております。
※令和6年度より産業利用成果非公開の課題は一律一口440,000円(税込)となりました。こちらをご参照ください。

共同利用ではTSUBAMEの計算機資源を、400 ポイントを最小購入単位 (1口) として利用割り当てを行います。
各利用区分における TSUBAME4.0 での利用課金表を表1に示します。(1口=400ノード時間相当)
400 ポイントは、TSUBAME4.0 の標準1ノード(192 CPUコア, 4 GPU)を 400 時間の利用に相当します。

表1.共同利用のTSUBAME4.0 の利用課金

利用区分 利用者 カテゴリ 利用課金(税込)
学術利用 他大学または研究機関等 成果公開 1口 110,000円
産業利用 民間企業および
財団法人や社団法人等
成果公開 1口 110,000円
成果非公開 1口 440,000円


利用料金の見積もりが必要な場合は料金表がございますので、こちら をご利用ください。
なお令和3年度より押印を廃止いたしますので、押印が必要な場合は別途ご連絡ください。
パスワードにつきましては共同利用支援室までお問い合わせください。口数を指定した見積書が必要な場合は別途共同利用推進室までお問合せください。 ※消費税につきましては申請時の消費税率が適用されます。

令和7年度より学術利用、産業利用ともに一課題最大30口までの利用となりました。
令和6年度より産業利用成果非公開の利用料金は、一口 400,000円(税別)となります。

提供する計算資源

表2 にTSUBAME4.0で提供する資源タイプの構成と課金係数を示します。
資源タイプにより課金係数が異なります。 node_f に対し node_h は半額で使用できます。

表2.TSUBAME4.0 で提供する資源タイプの構成と課金係数

資源タイプ 提供資源量 係数
node_f 1ノード (CPU 192コア、GPU x 4) 1.00
node_h 1/2ノード (CPU 96コア、GPU x 2) 0.50
node_q 1/4ノード (CPU 48 コア、GPU x 1) 0.25
node_o 1/8ノード (CPU 24 コア、GPU x 1/2) 0.125
gpu_1 CPU 8 コア、GPU x 1 0.20
gpu_h CPU 4 コア、GPU x 1/2 0.10
cpu_160 CPU 160 コア、GPU なし 0.60
cpu_80 CPU 80コア、GPU なし 0.30
cpu_40 CPU 40コア、GPU なし 0.15
cpu_16 CPU 16コア、GPU なし 0.06
cpu_8 CPU 8コア、GPU なし 0.03
cpu_4 CPU 4コア、GPU なし 0.015


表3.ジョブの優先度に対応する課金係数

優先度 係数
0 1.00
1 2.00
2 4.00

利用課金の計算式

1ジョブあたりの利用課金は、ジョブ投入時のオプション指定により変化します。基本的には、以下の式に従って利用課金が計算されます。 利用課金 = 消費ポイント × ポイント単価 となります。

消費ポイント=
利用ノード数×資源タイプ係数×優先度係数× ( 0.7× 実際の実行時間(秒)+ 0.1×指定した実行時間(秒) )

※ 実行時間が5分間未満でも、5分(300秒)分のポイントが消費される仕様となっております。
詳細につきましては規則・利用細則の利用料の課金等に関する取扱いをご参照ください。

ディスク課金

ディスク課金の仕組みは以下の通りとなっております。
なお、各ユーザーは 25GB のホーム領域が無償で利用できます。

課金額について

  • ディスクの使用料金はポイントによる支払いとなります。
  • ハードディスクは 1TB、1年あたり 6ポイント (6ノード時間相当) を課金します。
  • SSDは 100GB、1年あたり 2.4ポイント (2.4ノード時間相当) を課金します。
  • ディスクの使用容量は月単位で設定することも可能です。
  • 実際に使用している容量ではなく、保存可能枠(ディスククオータ)に対して課金します。

保存可能枠の設定と、利用ディレクトリーについて

  • 初回利用時は設定した月始めに、ディレクトリが自動的に作成されます。

ポイントの消費・返還について

  • 対象月開始時ではなく設定直後にポイントを消費します。
  • 翌月以降の設定値は事前にキャンセル(返ポイント)が可能です。

ディスク容量の制限値について

  • 1TB 容量あたりの保存可能ファイル数 (iノード数) の上限は 2,000,000 とします。
    容量に余裕があってもファイル数制限によりファイルが作成できなくなる場合があります。

成果の公開

利用課題のカテゴリーが成果公開か成果非公開によって、利用課金額が異なります。
成果公開/成果非公開のそれぞれのカテゴリーにおいて公開する情報の違いを、表4にまとめました。

表4.採択課題の公開/非公開の項目一覧

 

成果を公開・非公開とした場合に公開される情報の範囲につきましては以下のファイルをご覧ください。

過去の利用料金一覧

過去のTSUBAME料金一覧
2014年 TSUBAME2.5時の料金変更
2013年 TSUBAME2.0時の料金変更

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