当センターが保有するスーパーコンピュータ TSUBAME は国際的にも非常に高性能です。本学の教員が主体となって行う国際共同研究に対して、重要な国際貢献が期待できるなどの場合には、共同研究に参加する海外の研究者もTSUBAMEを使うことができます。当センターはそのような国際共同研究を支援いたします。
海外からのTSUBAMEの利用を前提としますので、利用者の本人確認や不正なアカウントの貸し借り、不適切な研究目的(外務省: 軍縮不拡散・科学部、安全保障貿易管理HP、情報倫理とセキュリティのためのガイド)での利用を阻止することが極めて難しい状況となります。そこで、十分な信頼関係と責任体制の元に海外からTSUBAMEを使って頂く必要があり、双方の研究グループの所属する組織同士で国際交流協定MOU(Memorandum of Understanding)を締結して頂き、さらに共同研究の内容・利用者に対しての Agreement も締結して頂く必要があります。これらについて、当センターの教員が相談に乗ります。(メールアドレス)
以下のような内容をグローバル情報資源活用協働専門委員会で審議し、TSUBAMEを使う国際共同研究として妥当かどうかを審議します。
学内の研究者が海外の研究者および研究グループと共同研究を行う目的で利用する。
上記貢献度および研究の必要性に応じて、利用料金の減額・無償化も検討する。それ以外は、本学学内利用料金に準ずる。
研究内容に応じ、利用期間・割当てCPU数、ディスク容量等について、学内利用者が極端に不利益をこうむらないように研究システム専門委員会と調整を行って決定する。
情報基盤センター・グローバル情報資源活用協働専門委員会 委員長(メールアドレス)