ファイルのバックアップ

作成ファイルのバックアップ方法

本選期間中、たくさんのファイルを作ることになる。その内、重要なファイルは 適宜バックアップをとっておくことが懸命である。バックアップコマンドとして cpを利用する.
cp file1 file2ファイル1の内容をファイル2にもコピ−する
cp file* dir/fileで始まるファイルすべてをディレクトリdirの下に移す
cp -r dir1 dir2ディレクトリdir1をそっくり新しいディレクトリdir2に移す

DOS FDを使用したファイル転送

パソコンに作成したファイルをWSへ移す、あるいは、WS上のファイルをパソコンに 移したいとことはよく起きる.そのためには、DOS FDとX端末を利用した ファイルの転送方法が提供されている.X端末本体右側にFDの差し込み口がある.
  % mindos
うまくいくと、DOSのプロンプトが返ってくる.この状態ではMS-DOSのコマンド(一部)が 使える.使用できるコマンドは helpでわかる.
   ドライブa>   ---- FD側
   ドライブh>   ---- ホスト側
なお、X端末上でFDのフォーマットはできないので、あらかじめパソコン等で、 フォーマットしておく必要がある.使用できるフォーマットは以下の通り.
   2DD(640K, 720K), 
   2HD(1.2M, 1.44M))

使用例(ホスト → FD)
  %cd ディレクトリ名     保存するファイルが存在するディレクトリに移動
  %mindos                mindosの起動
  A> copy H:ファイル名 . ホスト側のファイルをAドライブにコピー
  A> dir                 ファイルが保存されたかを確認

{使用例(FD → ホスト)
  %cd ディレクトリ名       ファイルを保存するディレクトリに移動
  %mindos                  mindosの起動
  A> copy ファイル名 H: ファイルをホスト側にコピー
  A> dir H:             ファイルが保存されたかを確認