なお、今回発行する仮アカウントに関しては、受け取り後、2日以内に別の パスワードに変更してください。変更がなかった場合は、アカウントを停止 いたします。
(絶対パスによる指定) / ルートディレクトリ /home/usr1/ ルートディレクトリの下のhomeディレクトリの下のusr1ディレクトリ (相対パスによる指定) ./ カレントディレクトリ ../bin/ カレントディレクトリから一つ上に上がったディレクトリbin ../program/a.c 一つ上位のディレクトリprogramの下にあるファイルa.c
以下はその例です。
*.c 拡張子に「.c」を持つファイル全て program.* 名前に「program」を持つファイル全て。 ABC* ABCで始まるファイルすべて *10*.c 拡張子「.c」を持つファイルで名前の一部に10を含むファイルすべてなお、Linuxではファイル名は大文字、小文字は区別されます。また、漢字、 空白を含んだファイル名は使用しないでください。
[コマンドの形式] コマンド名 例) ls コマンド名 引数 例) ls -l コマンド名 ファイル名 例) cp a.c b.c
exit ログアウト(telnetでの接続を終了) passwd パスワードの変更 ls カレントディレクトリ上のファイルリスト一覧 ls -l ファイルの属性も含め表示 ls prog/ カレントディレクトリ直下のディレクトリprog内のファイルリスト一覧 ls ../ カレントディレクトリから一段上のディレクトリ上のファイルリスト一覧 ls /usr/etc 絶対パスで指定 cd ../ カレントディレクトリを一段上に移動 cd prog/ カレントディレクトリ直下のディレクトリprogに移動 cd /usr/etc 絶対パスで指定 mkdir xxx ディレクトリxxx を作成 mkdir prog/a ディレクトリprogの下にディレクトリa を作成 rmdir xxx ディレクトリxxx を削除(ただし下に他のファイルがある場合は不可 cp file1 file2 ファイルfile1をファイルfile2という名前でコピー cp -r xxx yyy ディレクトリxxx全体をディレクトリyyyと名前でコピー mv file1 file2 ファイルfile1をファイルfile2に変更 mv xxx yyy ディレクトリxxx をディレクトリyyy に変更 rm file1 ファイルfile1を削除 rm F* Fで始まるファイルすべてを削除 rm -r yyy ディレクトリyyy以下のすべてのファイルを自分自身も含め削除 less テキストファイルの表示。スペースで前進。q で終了。 !! 直前のコマンドを実行 !c cで始まる直前のコマンドを実行 mule -nw エディタ mule (emacs-like)をウィンドウ無しで開く(後述)。 man man オンラインマニュアルman を参照。すべてのコマンドについて調べることが可能。 cc f.c -lmpi MPIプログラム f.c をコンパイル。デフォルト実行ファイルは a.out mpirun -np 4 ./a.out MPI用に生成された実行ファイル a.out を CPU数4 で実行。
cat > ファイル名とタイプし、何らかの方法で、転送したいソースプログラムを画面に貼り付け、Ctrl D(EOF)を 叩きます。これで、ファイルにプログラムが保存されます。
あるいは、エディタ mule を開き、そこにテキストを貼り付ける方法でもOKです。
もし、手元に scp (ssh copy)があれば、それを使うこともできます。
エディタコマンドを紹介する前にキー入力に関する表記を確認しておきます。
C-x Cntrolキーを「押したまま」fのキーを叩く M-x Escキーを叩いた「後」、xのキーを叩く
エディタコマンド一覧 C-x C-c エディタの終了。編集中のファイルがある時は確認を求められる のでY(es)、N(o)を答える。 C-x C-f ファイルをバッファに読み込む。ファイル名を入力。新規、既存 どちらの場合も。 (*-- ファイル展開機能 ファイル名を途中までタイプし た状態で、スペースキーを叩くと該当する名前が表示される。--*) C-x C-s バッファの中身をファイルに保存。 C-x k バッファの削除 C-x 2 バッファを上下方向2つに分割 C-x 1 バッファの分割を取り消す C-x o 分割されたバッファの間を移動 C-f カーソルを1文字分右へ移動 C-b カーソルを1文字分左へ移動 C-a カーソルを文頭へ移動 C-e カーソルを文末へ移動 C-p カーソルを前の行へ移動 C-n カーソルを次の行へ移動 M-< カーソルをバッファの先頭へ移動 M-> カーソルをバッファの最後へ移動 C-d カーソルがある位置の文字を1文字削除 C-k カーソルがある位置から右全部を削除 C-w マーク位置からカーソル位置までを削除 (*-- マーク C-space --*) C-y C-kもしくはC-w で削除したものを貼りつける C-g コマンドタイプ中、トラブった時、現状復帰を行う(必須) M-x shell エディタ内にシェル環境を用意。終了する時は、シェル内でexitをタイプ。