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平成23年度申請実績および採択利用課題

申請実績および採択利用課題一覧

平成27年度平成26年度、平成25年度、平成24年度、平成23年度、平成22年度、平成21年度平成20年度平成19年度

平成23年度申請実績

課題種別 応募数 審査数 採択数
戦略分野利用推進課題種別
「計算化学手法による創薬技術の開発」
0 0 0
戦略分野利用推進課題種別
「大規模流体-構造連成解析技術の開発」
0 0 0
戦略分野利用推進課題種別
「シミュレーションによるナノ材料・加工・デバイス開発」
1 1 1
戦略分野利用推進課題種別
「社会基盤のリスク管理シミュレーションへのHPC応用技術の開発」
1 1 1
戦略分野利用推進課題種別
「アクセラレータ利用技術の推進」
3 3 3
新規利用拡大 5 5 5
小計 10 10 10

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平成23年度採択利用課題

課題番号 申請課題名 会社名 課題種別 状況 利用
報告書
1 PCクラスタミドルウェア「HarmonyCalc」の、TSUBAMEでの動作実証実験 株式会社イマジオム 新規利用拡大 - -
2 個別要素法を用いた粉末充填シミュレーションプログラムの並列化とその評価 住友電気工業株式会社 新規利用拡大 終了 PDF
3 建築物の室内外環境の連成解析とその高速化技術の開発 清水建設株式会社 新規利用拡大 終了 PDF
4 移流/抵抗/放電を考慮した3次元電界計算の電子写真設計への適用 株式会社リコー 新規利用拡大 終了 PDF
5 GaussianとGAMESSの実行を支援するGUIソフトの開発 株式会社テンキューブ研究所 新規利用拡大 終了 PDF
6 メソ構造を持つ高分子材料のマルチスケール・シミュレーション 日本ゼオン株式会社総合開発センター 戦略分野「アクセラレータ利用技術の推進」 終了 PDF
7 大規模地震における強震動評価と屋内収容物の被害評価 株式会社 構造計画研究所 防災ソリューション部 戦略分野「社会基盤のリスク管理シミュレーションへのHPC応用技術の開発」 終了 PDF
8 衛生陶器設計のための並列GPGPU気液二相流シミュレーション TOTO株式会社 技術開発センター 戦略分野「アクセラレータ利用技術の推進」 終了 PDF
9 量子化学計算を活用した企業研究の効率化 出光興産株式会社先進技術研究所 戦略分野「シミュレーションによるナノ材料・加工・デバイス開発」 終了 PDF
10 大規模三次元電磁界シミュレーションのトンネルモデルへの適用 株式会社構造計画研究所 情報・通信事業企画部 戦略分野「アクセラレータ利用技術の推進」 終了 PDF

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平成23年度継続利用課題

課題番号 申請課題名 会社名 課題種別 採択年度 利用
報告書
1 Li-グラファイト層間化合物のステージ構造変化に関するハイブリッド量子古典シミュレーション 株式会社豊田中央研究所 戦略分野利用推進「シミュレーションによるナノ材料・加工・デバイス開発」 H22 PDF
2 強誘電体電子材料の電子物性発現に関わるナノレベル構造設計シミュレーション 太陽誘電株式会社 戦略分野利用推進「シミュレーションによるナノ材料・加工・デバイス開発」 H22 PDF
3 排ガス浄化触媒材料開発における第一原理シミュレーション 日産自動車株式会社 戦略分野利用推進「シミュレーションによるナノ材料・加工・デバイス開発」 H21 PDF
4 酸化物分散強化鋼の密度汎関数理論による界面エネルギー計算 株式会社コベルコ科研 戦略分野利用推進「シミュレーションによるナノ材料・加工・デバイス開発」 H21 終了
5 アジアモンスーン地域の津波・高潮メガリスクに関する防災シミュレーション 日本工営株式会社 戦略分野利用推進「社会基盤のリスク管理シミュレーションへのHPC応用技術の開発」 H21 終了
6 リチウムイオン二次電池正極の材料設計 アドバンスソフト株式会社 戦略分野利用推進「シミュレーションによるナノ材料・加工・デバイス開発」 H21 PDF
7 鋼材強化に資する微細析出物成長の計算機シミュレーション 新日本製鐵(株) 戦略分野利用推進「シミュレーションによるナノ材料・加工・デバイス開発」 H21 PDF

平成23年度 利用課題概要

会社名 : 株式会社イマジオム
申請課題名 PCクラスタミドルウェア「HarmonyCalc」の、TSUBAMEでの動作実証実験
利用課題概要

本課題では、自社開発のWindowsベースPCクラスタミドルウェア「HarmonyCalc」の動作実証を行う。HarmonyCalcは、並列処理の実現に必要な通信機能、マルチスレッド機能、ノード管理機能、データ管理機能、スケジューリング機能を持つ、DLL形式の並列処理ミドルウェアである。その設計にあたっては、アプリケーションの開発・保守・配布しやすさを特に重視した。そのためHarmonyCalcアプリケーションは次のような性質を持ち、商用にも供しやすいという特徴がある。
・開発しやすい……使い慣れた開発ツール・開発言語で能率よくプログラミングができる。
・保守しやすい……並列化に伴うソースコードの変更が少なく、可読性が失われにくい。
・配布しやすい……単独のパソコンとPCクラスタを区別せず、スケーラブルに動作する。
TSUBAMEでのHarmonyCalcの動作を実証することで、HarmonyCalcアプリケーションにハイエンドの動作環境を提供し、きわめて大規模な計算処理を必要とするHarmonyCalcユーザに対して具体的な解決策を用意することができる。

会社名 : 住友電気工業株式会社
申請課題名 個別要素法を用いた粉末充填シミュレーションプログラムの並列化とその評価
利用課題概要

原料に粉末を用い、これを添加物と混合、成形して最後に焼結することで製造される粉末冶金製品は、各種の機械装置に部品として組み込まれており、現代の我々の生活において必要不可欠である。粉末を金型に充填する給粉工程におけるプロセス技術が製品の性能に大きく影響するが、これまで暗黙知に依存する部分が大きかった。新たな製品開発やさらなる生産性向上を図るにはシミュレーション技術の開発が重要な課題である。そこで、有力なシミュレーション手法として、お互いに相互作用する個々の粒子の運動をコンピュータ上で逐次追跡する個別要素法によるプロセス設計が検討されている。個別要素法では粒子の挙動をニュートンの運動方程式を数値積分することで求めるが、その時間刻みは非常に短いために、膨大な計算時間を要する。また、シミュレーションモデルを現実に近づけるためには扱う粒子数を増やす必要があるので、さらに膨大な計算時間が必然となる。本利用課題では大規模並列化およびGPUコンピューティング技術を駆使して、実プロセス規模の解析の可能性を明らかにすることを目標とする。

会社名 : 清水建設株式会社
申請課題名 建築物の室内外環境の連成解析とその高速化技術の開発
利用課題概要

建築物の快適な室内環境の創出及び居住性の向上の他、その建築物の運用による環境への負荷を最小限に抑えるために、屋外の自然環境の活用及びその環境の変化に応じる室内設備の制御による室内外環境の連成解析の実施が必要となる。その連成解析は非常に大規模となり、通常の計算機で実施することは困難であるため、大規模計算クラスタや高速な計算方法の確立が必要となる。本件利用申請は、TSUBAME2.0クラスタの計算資源を利用することで、建築物の室内外環境の解析モデル及び連成解析システムを構築し、超並列CPU及びGPUによる数値解法を開発するとともに、大規模計算による建築物の室内外環境の評価を可能にする。

会社名 : 株式会社リコー
申請課題名 移流/抵抗/放電を考慮した3次元電界計算の電子写真設計への適用
利用課題概要

電子写真装置内でのトナー挙動を3次元で高精度に計算し、設計開発上の課題に貢献することが大目的である.まず、ローラや中抵抗部材が形成する電場内でのトナー挙動解析シミュレーションを行うために、移流/放電/抵抗を考慮した一般化座標上での3次元電界計算手法の新規開発を行う.トナー粒子は4~10μmであり、それよりも小さな計算メッシュを用いて、トナーが移動する領域(数mm×数mm×数100μm)の計算を行う必要があるため大規模計算となるが、TSUBAMEによる並列化計算で実現可能が期待される.平成22年度、TSUBAME1.2および2.0利用にて、3次元化およびOpenMPによる並列化を実施し、実現可能性を確認した。本年度、更にMPI並列化を行うことで実現可能が期待される。また確立したシミュレーション技術を用いて、電子写真装置の設計上の課題に適用することで、試作台数低減、開発期間短縮となり、もの作りの革新につながり、日本のもの作りの基盤を支えるものと期待される.

会社名 : 株式会社テンキューブ研究所
申請課題名 GaussianとGAMESSの実行を支援するGUIソフトの開発
利用課題概要

WindowsPCで動作する分子科学計算用GUIのWinmostarはアカデミックフリーで公開されており、その使い易さから、教育研修用として広く利用されている。商用版は、企業の研究開発用途としても充分な機能を有するので、数多くの導入実績がある。平成23年度の課題では、Winmostarから計算サーバーへのジョブサブミット機能を改良し、汎用的な機能を開発することで、PC から スパコンまでシームレスな利用方法を提案することができた。昨年度の課題は、Windowsアプリとしての機能開発であったが、これとは別に、Webブラウザだけで利用できるWeb版Winmostar(Webmostar)を(株)アンクルと共同開発している。今年度は、WebmostarからのTSUBAME利用方法を中心に開発する。さらに、実際のユーザーからの意見を取り入れてWinmostarのジョブサブミット機能の改良(Webmostarとの連携を含む)も行なう。

会社名 : 日本ゼオン株式会社総合開発センター
申請課題名 メソ構造を持つ高分子材料のマルチスケール・シミュレーション
利用課題概要

産学連携プロジェクトで開発された ソフトマテリアルに対する統合的なシミュレータであるOCTAシステムを用いて、ナノ構造を有する高分子材料の物性発現機構の解明を行なう。既存のOCTAシステム(http://octa.jp)では、十分な並列化がなされておらず大規模系のシミュレーションができない。本利用課題では、高分子の高精度・大規模・高速な動的平均場法の並列化コードの開発を行う。開発したコードを用いて高分子のミクロ相分離構造を発生させ、それを初期構造とした粗視化分子動力学計算を行い、高分子材料の相分離構造と物性発現のメカニズムを解明し、より高性能な高分子材料の開発を数値シミュレーションにより行うことを目標とする。

会社名 : 株式会社豊田中央研究所
申請課題名 Li-グラファイト層間化合物のステージ構造変化に関するハイブリッド量子古典シミュレーション
利用課題概要

Li-グラファイト層間化合物に対して、挿入Li とその周辺グラファイト原子とを電子状態計算(=量子)領域とし他の炭素原子は経験的原子間相互作用モデルを用いる古典領域とするハイブリッド量子古典シミュレーション法を適用し、Liの移動に従って量子領域を再選択することでグラファイト中のLi拡散過程を計算する。電子状態計算には実空間差分型の密度汎関数法を適用し大規模並列計算を可能とする。実験データから、Li-グラファイト層間化合物は、挿入Li量によって様々なステージ構造を形成することが知られている。本利用課題では、単一ステージ構造でのLi拡散に加えて、ステージ構造に依存したLi間相互作用の特性と、そのステージ構造の変化(相変化)に及ぼす影響についても調べる。

会社名 : 太陽誘電株式会社
申請課題名 強誘電体電子材料の電子物性発現に関わるナノレベル構造設計シミュレーション
利用課題概要

酸化物強誘電体は電子デバイス産業用途の基本材料として広く用いられているが、ごくわずかな欠陥や不純物に起因する材料内部のナノレベルの構造変化によってその電子物性を大きく変化させる事が知られている。本利用課題では、実験のみのアプローチでは理解が困難な強誘電体酸化物のナノスケールの構造変化(欠陥、不純物、及びそれらのマイグレーションや欠陥クラスリングなど)、並びに粒界や表面で起こる現象に焦点をあて、ナノレベルでの構造変化が生じるメカニズムと電子物性(電子状態)との関係を明らかにし、計算科学による欠陥構造設計ならびに界面構造制御設計技術の確立を目指す。

会社名 : 出光興産株式会社先進技術研究所
申請課題名 量子化学計算を活用した企業研究の効率化
利用課題概要

企業研究に計算化学を適用することで研究活動が促進されることを確認する。更に、大型計算機でなければ現実的でない実際の系に近い化学反応、精度を上げた物質の特性の推算を量子化学計算で行い、実験結果と対比する。計算化学の結果を研究開発に活用することを実証する。具体的にはGAUSSIAN2009、GAMESSなどを用いて反応を推算し、化合物の物性を推算する。計算対象は溶媒効果を考慮した合成反応(用語1)における遷移状態を求め実験と対比する。また物性においては数10種の化合物のイオン化ポテンシャル、電子親和力、吸収波長、吸光度、燐光波長、蛍光波長を推算し、実験との相関を明確にする。尚、本検討は新化学技術企業推進協会(注釈1)の先端化学・材料技術部会 コンピュータケミストリ分科会:次世代CC ワーキンググループに参画する約40社及び大学関係者が共同で将来の計算化学のあり方を考える上で、共同利用スパコンの活用方法を修得し、有効性を把握することも目的としている。

会社名 : TOTO株式会社 技術開発センター
申請課題名 衛生陶器設計のための並列GPGPU気液二相流シミュレーション
利用課題概要

TOTOでは2017年環境ビジョン「TOTO GREEN CHALLENGE」を掲げ、全商品にわたる節水化およびそれに伴うCO2削減を強力に推進している。トイレ等の衛生陶器では、「GREENMAX4.8」と銘打ち、「少ない水でもしっかり流す。」をコンセプトに商品を展開している。衛生陶器節水化の技術課題の一つとして、陶器表面に付着汚れを残さず洗い流すための効率的な流し方の確立が挙げられる。流体解析を用いることにより試作を繰り返すことなく様々な陶器形状や給水方法を事前検討できるが、陶器表面の薄膜の流れは気液二相流体解析では非常に細かいメッシュ分割および高精度な気液界面追跡計算手法が必要である。当社では保存型CIP法を核とした固気液三相流体解析ソフトを自社開発しており、近年ではMPI並列計算技術とGPGPU技術を実装することで大容量化と高精度化を図っている。今回、並列GPGPU技術を核とした「グリーンスパコン」TSUBAME2.0を用い、大規模メッシュにおけるスケーラビリティおよび実際の薄膜流れの再現性を検証する。

会社名 : 株式会社 構造計画研究所 防災ソリューション部
申請課題名 大規模地震における強震動評価と屋内収容物の被害評価
利用課題概要

3月に発生した東北地方太平洋沖地震では、かつて無い程の非常に広い範囲で甚大な被害が発生した。今後、発生確率が高いと言われている東海・東南海・南海地震が起こった場合も同様に、都市部を含めた広い範囲で被害が発生すると予測されている。このような被害を軽減するためには、事前に、地震による揺れや被害を予測し、対策を立てておくことが重要である。 本課題では、地震による揺れを理論的に評価するプログラムと、屋内にある機器や商品等の地震時の挙動を評価し、屋内被害を予測するプログラムをTSUBAMEに移植し、計算時間やメモリの制限から、従来では困難だった計算を実行できる環境の整備を行なう。 地震による揺れの評価としては、東海・東南海・南海地震を対象に、地震波の波動伝播を理論的に計算することで、地震の強さがどのくらいになるのかを面的に評価する。屋内被害の予測については、数多くの商品を積み上げて格納している倉庫を対象に、地震の揺れにより積荷が崩れたりして、屋内の状況がどのようになるのかシミュレーションを行なう。

会社名 : 株式会社構造計画研究所 情報・通信事業企画部
申請課題名 大規模三次元電磁界シミュレーションのトンネルモデルへの適用
利用課題概要

近年、自動車や鉄道などの交通分野においては、トンネル内での通信利用が盛んに行われており、トンネル内での電磁波の振る舞いを事前にシミュレーションすることが必要となってきている。これまで1億メッシュを超えるような大規模なモデルのシミュレーションでは処理時間的に限界のあった電磁界解析プログラムは、近年のGPUクラスタによるマルチスレッド処理が可能な計算機リソース環境で、トンネルのような大規模問題でも計算が可能となった。そこで本課題では、FDTD法による市販の電磁界解析プログラムXFdtdを用いて、大規模なトンネルモデルの数値シミュレーションを実施し結果の評価を行うことで、トンネル内での電磁波シミュレーションの有効性を検証する。また、大規模モデルのシミュレーションにおけるGPU並列処理による計算速度向上のため、メッシュ数等の計算条件に対して高度なスケーリング性を実現する方法とその高速化効果を検証する。

会社名 : 日産自動車株式会社
申請課題名 排ガス浄化触媒材料開発における第一原理シミュレーション
利用課題概要

密度汎関数法を用いて、新規排ガス浄化触媒開発のため検討を行う。
触媒の分野ではナノ化による電子状態の変化が、触媒反応に影響を及ぼしていると考えられており、本研究ではナノ化による触媒金属の電子状態の変化や、基材と触媒成分との界面の部分の電子のやり取りの反応への影響を明確にし、触媒材料の開発を行うことを目的とする。

会社名 : 株式会社コベルコ科研
申請課題名 酸化物分散強化鋼の密度汎関数理論による界面エネルギー計算
利用課題概要

耐高温と耐クリープ強度に優れる酸化物分散強化型鋼は、数nm以下の酸化物粒子がフェライト中に分散している特長を示す一方で、その酸化物析出過程は未知の部分が多い。今回は金属/金属酸化物界面エネルギーを見積もり、この析出過程について知見を得ることを目的とした。本課題ではフェライト鋼と代表的酸化物(Y2O3, Al2O3, TiO2)の接合界面について調査する。

会社名 : 日本工営株式会社
申請課題名 アジアモンスーン地域の津波・高潮メガリスクに関する防災シミュレーション
利用課題概要

本利用課題では、三次元VOF法解析コード等を用いて、日本及びアジアモンスーン地域における津波・高潮・洪水における氾濫浸水挙動の解析を行うと共に、詳細の地形条件による浸水予測区域図の作成を行う。従来の浸水予想区域図は、数十m~数百mの直交格子により平面二次元解析により行われてきたが、本課題では、建物の詳細の条件および流体力を正確に評価することを目的として三次元解析により氾濫挙動を解析評価する。

会社名 : アドバンスソフト株式会社
申請課題名 リチウムイオン二次電池正極の材料設計
利用課題概要

リチウムイオン二次電池正極の電極電位を、密度汎関数理論(Density Functional Theory, DFT)に基づく第一原理擬ポテンシャルバンド計算により評価する。遷移金属の局在軌道での電子間相互作用を考慮するためにDFT+U法を採用し、定量的な比較を試みる。さらに、電極電位のパラメーターU依存性や原子配置最適化の影響を調べる。

会社名 : 新日本製鐵(株)
申請課題名 鋼材強化に資する微細析出物成長の計算機シミュレーション
利用課題概要

鋼材の強度設計に影響を及ぼす微細析出物の成長機構解明のためのシミュレーションを実施する。具体的には、NaCl型析出物について、クラスタ状態、整合析出物、部分整合析出物の安定性を第一原理計算によって見積り、従来計算では未着手であった析出物の成長過程を調べる。

 

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