お知らせ
- (第2回公募開始受付中)令和6年度 TSUBAME若手・女性利用者支援制度の第2回公募受付期間は4月30日(火) ~ 6月3日(月)17 時です。
- (第1回公募終了)令和5年12月20日(水)より、TSUBAME若手・女性利用者支援制度の令和6年度公募を開始予定です。受付締切は令和6年2月19日(月)17時です。
- 令和5年度までの公募は終了しております。過去の公募情報や採択課題一覧はこちら。
昨年度 公募からの変更点
- これまで年1回の公募を1~3月に行ってきましたが、大学院修士1年の学生の申請機会がないため、年2回の公募を行うことになりました。なお1回目の公募で採択された場合は2回目の公募への申請はできません。
- 利用することができるスパコンがTSUBAME3.0からTSUBAME4.0になります。TSUBAME4.0に関する情報はこちらをご参照ください。
申請時の注意事項 (FAQや問合せのあった事項を随時お知らせしております。)
- Q. 課題申請書に図表を入れても良いか。また、カラー/白黒やページ数の制約はありますか。
A. 図表は含めていただいて問題ありません。またカラー/白黒の制約はございません。 ページ数は申請書全体で5ページ以内に収めてください。
- Q. 提供資源量(各課題へ最大3口)に関して、同時に(並列に)使えるCPUやGPU数の上限などはありますか。
A. 同時に使える計算資源は、本制度にのみ適用される制限はなく、一般ユーザと同様の制限になります。TSUBAME4.0での制限値が公開されました。TSUBAME4.0での制限値はまだ公開されておりませんが、参考までにTSUBAME3.0での実際の制限値は、TSUBAME計算サービスの「各種制限値一覧」をご参照ください。
- Q. 「英語」での申請書作成・提出は可能ですか。
A. 英語の申請書は問題ありませんが、申請書様式や申請ページなどが日本語版しかなくご不便をお掛けします。なお課題名は英語のみで結構です。
- Q. 利用終了と同時に修了・卒業を予定していますが、利用報告書はいつ提出すればよいですか。
利用報告書の提出期限は利用終了後3ヶ月(6月末)ですが、修了・卒業後は連絡がつかない可能性が高いため、利用終了前の3月中の提出をお願いします。
- Q. JHPCNの他の拠点との重複申請は可能ですか。
A. 当センターはJHPCNの構成拠点であり、採択された課題の一部はJHPCNの萌芽型共同研究課題としても扱われます。そのため、もし同一研究内容で他のJHPCN拠点に応募している場合は、当該資源を使用する理由など、研究計画の違いを申請書において説明する必要があります。
令和6年度 TSUBAME 若手・女性利用者支援制度 公募要領
制度概要
東京工業大学 学術国際情報センターのスパコンTSUBAME は、学内のみならず幅広い範囲の利用者に計算資源を提供することにより、HPCIやJHPCNの採択課題、TSUBAME共同利用による学術利用と産業利用、さらには若手・女性利用者やより若い世代の利用者の支援をしています。本制度-TSUBAME 若手・女性利用者支援制度-では、若手利用者(40歳未満、含む大学院生)及び女性利用者(年齢不問)による優れた研究課題を公募します。 また本公募の採択者は、令和6年4月から運用開始予定のした新スパコン TSUBAME4.0 を利用することができます。TSUBAME4.0 に関する情報はこちらをご参照ください。
応募資格、応募条件、JHPCNの他拠点との重複申請時の注意事項
- 応募資格:若手利用者(40歳未満、含・大学院生)、及び女性利用者(年齢不問)
- 応募条件:1人で行う研究課題とします。
本制度実施後に、HPCI、JHPCN、科研費等へ応募する内容に発展することを前提とします。
- JHPCNの他拠点との重複申請時の注意事項:当センターはJHPCNの構成拠点であり、採択された課題の一部はJHPCNの萌芽型共同研究課題としても扱われます。そのため、もし同一研究内容で他のJHPCN拠点に応募している場合は、当該資源を使用する理由など、研究計画の違いを説明すること。
公募スケジュール、課題実施期間
- 年2回の公募を行います。具体的な公募スケジュールは以下の通りです。
第 1 回公募開始 令和 5 年12月 20 日(水)
第 1 回公募締切 令和 6 年 2 月 19 日(月)17 時
第 1 回採否通知 令和 6 年 3 月 18 日(月)
第 2 回公募開始 令和 6 年 4 月 30 日(火)
第 2 回公募締切 令和 6 年 6 月 3 日(月)17 時
第 2 回採否通知 令和 6 年 6 月 24 日(月)
- 4月もしくは採択決定後から年度末まで利用が可能です。
提供資源量と採択課題数上限
- 各課題へ最大3口を提供(1口は400ポイント、400ノード時間に相当)
- 採択課題数は10課題程度とします。
採択課題が果たすべき義務
採択課題は利用報告書の提出に加え、本センターの広報活動への協力義務を負います。
- 東京工業大学学術国際情報センター計算機システム利用細則に従っていただきます。
- 利用終了後3ヶ月以内に、所定の様式の利用報告書を提出していただきます。なお、利用終了と同時に修了・卒業を予定している場合は、利用終了前の3月中の提出をお願いします。
- 提出された利用報告書のうち、公開すると定めた部分は東工大GSIC のWeb ページなどで公開されます。
- 本センターが開催するシンポジウムなどのイベントにおける発表や、本センターの広報活動のための実施成果物等の提出依頼に協力していただきます。なお特許申請や学術的競争のために発表等ができない場合は、その理由と共に発表できる時期を明記した文書を提出する必要があります。
- 成果を論文発表・学会発表・プレスリリースなどする際は、本制度による成果であることを明記し、発表後2週間以内に東工大GSIC へ報告する必要があります。
- 要請があった場合は、学術国際情報センターの機関紙 TSUBAME e-Science Journal 等への執筆に協力していただきます。
- 要請があった場合は、JHPCNシンポジウム等で発表をお願いします。
利用者サポート窓口と利用講習会の受講義務
- アカウント発行時の利用講習会の受講義務はなく、利用サポートはTSUBAMEの相談窓口にて行います。
本制度で得られた成果について
- 本制度により得られた知的財産権は、全て採択課題の実施者へ帰属されます。
- ただし、採択課題の実施において、単なる計算機利用を超えた課題の本質的な領域における東工大GSICの協力が必要な場合には、課題申請書提出前に必ず相談して下さい。その上で必要な場合には協議の上で東工大の教職員との共同研究として実施していただきます。
課題審査
- 課題審査委員2名以上による書類審査によって採択課題が決定されます。
- 採択された課題の一部は、JHPCNの萌芽型共同研究課題としても扱われます。
申請方法
課題申請手続きは以下の3ステップから成ります。
様式一覧
申請書提出先 および 問合せ先 メールアドレス
東京工業大学 学術国際情報センター 共同利用推進室 TSUBAME若手・女性利用者支援制度 事務局
kyoyo@gsic (全角@を半角にして、".titech.ac.jp"を付けてください。)