ラックデザインの募集は終了しました。
結果についてはこちらをご覧ください。https://www.t4.gsic.titech.ac.jp/design#result
講演題目: シミュレーション科学とデータ科学の融合で挑む、環境流体現象の解明と予測
講師: 大西 領(東京工業大学・学術国際情報センター 先端研究部門 准教授)
日時: 令和5年 7月27日(木) 10:00~11:00
場所: 石川台1号館 1階 153室
形式: 対面とオンラインのハイブリッド開催
概要:
豪雨災害や、近年になって災害と認識されるようになった熱中症など、環境中の流れや熱に関連する被害は大きな社会問題である。本発表では、環境に見られる混相乱流諸現象に焦点を当て、数値シミュレーションを用いた現象解明、および、データ科学をも駆使した現象予測の取り組みを紹介する。さらに、それら解明と予測を基盤とした学祭研究により、環境と調和した未来社会の構築を目指す取り組みについても紹介する。具体的には、(i)雲物理に見られる混相乱流現象の解明とモデリングによる豪雨予測技術の開発と社会実装研究、および、(ii)都市街区微気象をリアルタイムに予測する技術の開発と社会応用研究、の二つのトピックスを取り上げる。
講師:横田理央 (東京工業大学・学術国際情報センター 准教授)
日時:2022年 11月4日(金) 16:00-17:00
場所:東京工業大学・学術国際情報センター・情報棟 2F 会議室(対面のみ)
高性能計算分野では市場によって駆動される計算機アーキテクチャの変遷に合わせ てアルゴリズムや手法を改良することが求められる。近年の深層学習向けプロセッサ に対しては本研究室で開発している階層的低ランク近似法を用いることで密行列の演 算量をO(N)に低減することができる。また、深層学習分野ではモデルの規模が指数的 に増大しておりスパコンの利用が必須になってきている。本セミナーでは GPUスパコ ンを用いて大規模分散深層学習を実現する上での課題について紹介する。
※ 学外の方で参加を希望される方は、gsic_seminar@sim.gsic.titech.ac.jp までご 連絡下さい。